3:
◯委員長(
石田 仁君)
それでは、本会議から付託されました諸
議案について審査いたします。
初めに、議第46号
大垣市
税条例の一部
改正についてを議題といたします。
理事者の
説明を求めます。
4:
◯課税課長(
佐竹裕樹君)
課税課から、議第46号
大垣市
税条例の一部
改正について御
説明申し上げます。恐れ入りますが、
議案の1ページをごらんいただきたいと存じます。
改正内容につきましては、お手元に配付させていただいております
総務部資料No.1により御
説明申し上げます。
1、
改正内容、(1)
個人市民税関係、1)
ふるさと納税制度の見直しでございます。これは、
ふるさと納税制度において、
控除の
対象となる
寄附金を
特例控除対象寄附金と
改正するものでございます。
特例控除対象寄附金とは、次に該当するものとして、
総務省が指定した
地方公共団体に対する
寄附金でございます。
募集の
基準は、
募集に関して支出する費用の総額が
ふるさと納税額の5割以下であること、
返礼品の送付を過度に強調した
広告等を行わないことでございます。
返礼品の
基準は、
返礼割合を3割以下とすること、
地場産品とすることでございます。この
施行期日は、
令和元年6月1日でございます。3の
新旧対照表でございますが、ただいま御
説明させていただきました
内容の
新旧対照表でございますので、お目通しをいただきたいと存じます。
以上、議第46号
大垣市
税条例の一部
改正について御
説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯委員長(
石田 仁君)
以上で
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
6:
◯委員(
岡田まさあき君)
今度、国の法律が変わって、条例も変えられるんですけど、ここ3年ぐらい
大垣市のふるさと納税というのは、3割以下であったのか、現状を教えていただけますか。そして、具体的にどんなものがふるさと納税の
返礼品であったのか。それから3点目に、どこから仕入れて、どれぐらいの利益率というと失礼ですけど、実際支出はどれぐらいであったのか。ここ3年ぐらいで結構です。
7:
◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(
竹内寿朗君)
今回、法律
改正もありました関係で、まず現状についての
説明を求めるということでございました。現状といたしましては、現在、まだ出納整理期間中ということもございますけれども、平成30年度は今のところ、金額ベースでいきますと、2億8,000万円程度が見込まれているという状況でございます。
続きまして、
返礼品の種類ということでございますけれども、加工品といったものでいきますと、例えば飛騨牛の肉だとか、あとギョーザ、そうしたものが割合としては高いというのが現状でございます。仕入れ先等ということですけれども、これにつきましては、当然、地元の業者であることが今回の
改正の要件にもなっておりますので、
地場産品として加工してみえるような業者さんが提供していただいております
返礼品を仕入れているというか、それを
返礼品として納税者の方にお返ししているということでございます。
あと、収支ということですけれども、これにつきましては、現状、まだ出納整理期間中ということもございますので、細かく幾らというのはまだお出しすることは難しいですけれども、収支的には、30年度ベースでいきますとプラスになってくるかなというふうに考えております。
8:
◯委員(
岡田まさあき君)
30年度は大体いいんですが、29年度、28年度ぐらいと、それから今、黒字と言われたんですけど、黒字によってもいろいろあると思うので、昨年度でも結構ですので、どれぐらいの黒字であったのか。
9:
◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(
竹内寿朗君)
今、手元のほうに、資料を持ち合わせておりませんので、また
委員のほうに御報告をさせていただくことといたしますけれども、昨年に比べれば74%ほど納税額としてはふえているという現状でございますので、そうしたことも含めて、またお伝えさせていただきたいと思います。
10:
◯委員(
岡田まさあき君)
じゃあ、後で教えていただくということで、最後に、仕入れの関係ですけれども、直接業者さんではなしに、
大垣観光協会を通過させながらふるさと納税の品物を仕入れているのではないですか。
11:
◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(
竹内寿朗君)
ふるさと納税の仕入れ先という点でいきますと、今の観光協会さんを窓口として仕入れ先になってみえるところもございますし、あと本年度につきましては、ポイント制も並行しながら進めており、実際に納税者の方からこうした
返礼品が欲しいというような御要請があります。また、観光協会だけではなくて、実際に直接仕入れ先の方ともお話をしながら商品開発等も進めていくという意味では、関係性はあると。我々も、観光協会任せにするんじゃなくて、両方ともでやっているというのが現状でございます。
12:
◯委員(
岡田まさあき君)
そのあたり、よく精査していただいて、公平に、公正に、またふるさと納税で使っていただきたい事業者もたくさんありますので、広く公募されながら透明性を確保して進めていただきたいと思います。要望しておきます。以上です。
13:
◯委員長(
石田 仁君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第46号
大垣市
税条例の一部
改正についてを採決いたします。
本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
14:
◯委員長(
石田 仁君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、報第2号 専決処分の報告並びにその承認についてを議題といたします。
理事者の
説明を求めます。
15:
◯課税課長(
佐竹裕樹君)
課税課から、報第2号 専決処分の報告並びにその承認について御
説明申し上げます。恐れ入りますが、
議案の4ページをごらんいただきたいと存じます。
これは、
令和元年度税制
改正にかかわる地方税法等の一部を
改正する法律がことしの3月29日に公布されたことに伴い、直ちに施行される事項について、速やかに
大垣市
税条例等を
改正する必要があったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分により
大垣市
税条例等の一部
改正を行ったので、同条第3項の規定に基づき、報告するとともに、その承認を求めるものでございます。専決処分いたしました主な
改正内容につきましては、
総務部資料No.2
大垣市
税条例等の一部
改正についてにより御
説明申し上げます。
1、
改正内容、(1)
個人市民税関係、1)住宅ローン
控除の拡充についてでございます。これは、消費税率の引き上げに伴う対応として、住宅ローン
控除(住宅借入金等特別
控除)の特例として
控除期間が最長3年間延長されるものでございます。具体的には、消費税率10%が適用される住宅の取得等において、
令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に居住の用に供した場合は、住宅ローン
控除の特例として
控除期間が3年間延長となるものです。次に、(2)固定資産税・都市計画税関係、1)固定資産税等の課税標準の特例の見直しについてでございます。これは、固定資産税等の課税標準の特例としまして、河川法に規定する高規格堤防の整備に伴う家屋にかかわる税額の減額措置が新設されるものでございます。次に、(3)軽自動車税関係、1)軽自動車税の税率の特例の継続についてでございます。これは、軽自動車税の税率の特例としまして、初回車両番号指定を受けてから14年を経過した月の属する年度以後の軽自動車税の重課を
令和元年度に限り、ことし10月1日施行の軽自動車税種別割においても重課の制度を適用するものでございます。次に、(4)法人市民税関係、1)法人市民税の申告の見直しについてでございます。これは、法人市民税の申告納付に関し、大法人の電子申告の義務化に伴い、申告書や添付書類の提出方法の柔軟化及び通信回路の故障や災害等により提出に支障を来す場合の措置を規定するものでございます。2の
施行期日は、平成31年4月1日でございます。3の
新旧対照表は、ただいま御
説明させていただきました
内容の
新旧対照表でございますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上、報第2号 専決処分の報告並びにその承認について御
説明いたしました。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
16:
◯委員長(
石田 仁君)
以上で
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
報第2号 専決処分の報告並びその承認については、承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
17:
◯委員長(
石田 仁君)
御異議ありませんので、承認することに決しました。
以上で、本会議から付託されました諸
議案の審査は終了いたしました。
以上で、
総務環境委員会を閉会いたします。
午前11時12分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員8名 梅崎げんいち はんざわ多美 近沢 正 中田としや 空 英明 関谷
和彦 長谷川つよし 丸山新吾
発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑
本文の先頭へ...